- Ichiyoh Nakazawa
神の一声!バンド演奏が激変するセッション
「大袈裟に書き過ぎ!」と、
主催者のベーシスト・音楽家である棚橋俊幸さん(以下、棚橋さん)から怒られるのではないかと内心焦っております笑😅
だがしかし!
バンドアンサンブルって本当に「一言、二言のアドバイス」で劇的に変わるんです。
それを実際に体験出来る素敵なセッションに2/24(土)、参加して来ました‼️
★棚橋俊幸さん★
数多くのアーティストと共演されており、ジャンルの垣根を超えたベーシスト。
人柄も素晴らしく、数年前から氏のグルーヴセミナーを受講したり、進路相談(笑)にも乗ってくださりと、色んな形で関わらせて頂いております😊
棚橋さんのブログに当イベントが詳し〜く書かれております。必見です!↓↓↓
『https://turner-note.com/music/1190/』

●意識すべきはほんの数点●
本当にほんの数点なんです。
上の棚橋さんの記事に書かれておりますが、
「グルーヴ」、「倍音」。この2つを特に意識して今回のセッションが進みました。
★グルーヴ★
とは何ぞや?と、いつの時代でも討論が各地で起こっている話題です(笑)
和訳すると『溝』。
つまり、音楽がリズムの『溝』にハマっているかどうかが大事な点だと考えます。
その”溝”にハメる為に、奏者は他の奏者の”どんな部分”を聞けばよいのか、
を棚橋さんのレクチャーを受けながらアンサンブルを構築していきました。
”グルーヴの三角形”にはなるほどと言わざるを得ませんでした😆
★倍音★
一度は耳にされたことあるハズなこの言葉。
要は「ド」という音をピアノでぽ〜んと弾いた時、実際にはその鍵盤の「ド」だけでなく、
オクターブ上のドの音や、
5度上である「ソ」の音が、実は「ド」と共に鳴っているという不思議な現象が起きています。
この倍音を感じれるかが鍵なんです!
実際に演奏中、棚橋さんが倍音を感じれるようにするヒントを皆に言ってくださり、、
そうすると見事!段々とアンサンブルがひとつにまとまっていくんです。。
皆と一つになれてる!というあの素晴らしい感覚!
※僕もこの感覚、「倍音」という答えが分かってはいませんでしたが、
今までの演奏歴の中で、皆がひとつになる快感を味わったことがあります。今回こうして答えがわかりとても嬉しかったです😂
★愛★
急にどうしたとお思いでしょうがw
アンサンブルはある種”仲間”な訳です。互いの演奏を引き立て合ってこそ、音楽もひとつになっていきます。
愛の気持ちこそが無いと成り立ちません。

●正に"劇的!ビフォーアフター"●
棚橋さんの記事に実際行われた動画がありますが、
僕含め数十人の参加者が皆「おぉ〜!」と歓声が上がりました‼
ビフォーの演奏も悪くありません。皆しっかりと練習されてましたし、
ちゃんと弾けてます。
でも、”ちゃんと弾けてる”だけじゃ音楽では無いのが実に深いところ。
アフターでの
”ちゃんと弾けてる”+”皆の気持ちがひとつになっている”、この瞬間こそが
正に『音楽』だなと、この場にいる誰もが感じてたはずです😊
※この時‼ 棚橋さんがレクチャーされる際の「言葉遣い」が勉強になりました。
アドバイスや指導する時こそ、言葉遣いには気を配らなくちゃいけませんが、
棚橋さんの気遣い(正にこれも”愛”ですよね)が素敵でした😂
●参加された皆さんの表情の変化●
やはり、”出来なかったこと”、”知らなかったこと”が
”出来る”、”分かる”ようになる瞬間って、すごく楽しいし、モチベーションも最高潮に達しますよね。
たくさんの笑顔がそこにはありました!

●同世代にも広めたい!●
僕含め数十人の方が参加しておりましたが、僕が一番歳下でした。
僕が参加する場ってこういうことがしょっちゅなんですw
(逆に僕自身が同年代の音楽コミュニティや奏者との共演に関われてないというのもw)
まぁまぁ、この点について何を感じたかというと、
もっと同世代にも広めたい!ということです!
正直な話、20代で今回学んだことを知れたというのは本当にデカいです‼
プロ志望とか関係無く、音楽を心から楽しみたい人はうってつけですし、
逆に、プロ志望者は知っておかなければならない必須項目な気がしました。
こういう時に友達少ないのが祟りますがw
次回は同年代の友達も連れて行きたいです。
●大先輩が書く譜面から学ぶこと●
余談になっちゃいますが、
今回、4曲の課題曲があったのですが、棚橋さんが書かれた譜面のキレイさに驚きました!
僕も過去色んな演奏をさせて頂き、自分なりに譜面の書き方をアップデートしていきましたが、今回は特に衝撃を受けました!
あ〜、棚橋さんの譜面をここに載せたいくらいですww

小春日和が心地よい今日このごろですね。
手洗いうがいをマメに、、
今日も一日楽しみましょう♪