• Ichiyoh Nakazawa

音楽に対する姿勢


今日は、今年最初の北島師匠のローディーでした。

ツアーに向けてのリハーサル。

他の方々もその名は知らない者はいないほど”超”が付く豪華な

”超大御所現場”


そこで僕は今日も素晴らしい経験をさせて頂きました❗


素晴らしすぎて早く書き起こしたい一心を胸に帰路を急いでた時の写真↓




とある曲を、演者の方々の要望から一部分をアレンジし直すことになりました。

そこでの空気が凄かったんです。

長年の経験値を元にしたアイディアの応酬。

どれもなるほどと思わせるものばかり、


凄いのは

「○○のような流れをつくりたい。だからコードは○○を使い、○○のリズムはどうか?」

というような、音選びに完璧な理由がありました。




段々と白熱していく雰囲気(喧嘩とかじゃないのでね^^;)

一度休憩して明日に持ち越すのも手、という意見も出るほどに。

しかし!

ここからが本番と言わんばかりの集中力。


皆同じベクトルに向けて、

『その先にある最良の音楽を求めて』

その想いが結集した時、人は考えられないほどのエネルギーを発揮します。


色んなパターンを繰り返しては聴き…

そんな妥協しない姿は正に「音楽家」を飛び越えた『芸術家』




そうして辿り着いたアレンジはなんと、

驚くほどに『シンプル』だったんです❗


カデンツ(少数単位で見た一括りのコード進行みたいなモノ)に意思があるとしたら、

「ようやく僕を見つけてくれたね、」

と微笑んでいるかのように「そのコード進行以外に考えられない最高のアレンジ」が出来上がっていました。


(日本の音楽を築いてきた方々の長いキャリアは伊達じゃありません。いやほんとに笑)




物事のほとんどは「結果(完成品)」に芸術的価値があると捉えられがちですが、

いやいや、それだけではない。


「結果」に行き着くまでの「過程」。

そこに美しさは詰まっています。

言い換えれば、

「最初から最後まで」の流れすべてが芸術作品だと考えます。





音楽以外にも僕は

「演奏者達の音楽に対する姿勢」にも感銘を受けました❗



金が払われて言われるがままに演奏しているのではない。

皆、純粋に「良い音楽」を求めて、一丸となって取り組んでいる。


言葉を変えると『労働(labor)ではなく、仕事(work)をしている』

皆自分の音を『強い意志』で発信し、出来上がる音楽に『誇り』を持っている。

そんな姿を間近で体験することができ、


改めて僕は「音楽の”仕事”がしたい」と思いました。



ポジティブに、全力に、最良のものを目指し、最高のものが完成する。

そんな素晴らしい過程に加われるように、

まずは「自分磨き」。

これが一番大事ですね!



ひゃー!🐤


中澤一陽

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